私の教室での成果事例
2年〜4年、練習を続けた生徒が4人います。彼らの平均年齢は59.5歳です。そして、チームで一番若い53歳を除くと、平均年齢は61.7歳です。
彼らの動きは、30歳代の、普通の空手をしている生徒と殆ど変わりません。もっと云えば、60歳前後で余り練習をしていない師範連中より、動きだけを見るとシャープです。これは、指導をしている私自身が、一番驚いている事で、 更には体重が100kg近くあった一人など、食事制限もせずに、練習だけで85sまで落ち、今は80s切に挑戦しています。
一方、生徒達の生活習慣病関連数値の好転もさる事ながら、暮らしでの「元気さ度合いの違い」に付き聞く話は、「過去に経験しなかった元気を掴んだ」との声ばかりです。これは、運動の効果と共に、集中した素早い応酬動作の成果だと思っています。
成果の程がいずれであれ、一度挑戦されるのも悪くは無いでしょう。興味を感じられたなら、ふらりとお立寄りされては如何ですか。
シルバーライフは楽しむものです。
本来、空手は格闘技であり、それ以外の何者でもありません。ところが、この無骨な格闘技は、観る角度を変えて眺めますと、全く違った側面を見せてくれます。
その多くの動きは、目的を変えて活かすと、想像を超えた剛い健康を掴める可能性を秘めています。そこで、私は、それを活かす実験をして見ました。
元々空手に励む人は、闘争心をむき出しにして闘い、相手を倒すが如き結果を求め勤しむケースが殆どです。そして、我慢強く続け切った一部の者が、指導者として残りますから、必然的に強い体力の持ち主が多くなります。
そこで、女性とか高齢の弱者に、このプロセスから危険な要素だけを除き、同じ様な動きを続けさせました。やはり、予想通りの答えとなり、全員の運動能力は桁違いに向上し、剛い体力と旺盛な気力を回復させてくれました。
現在、共に励んでいます生徒達は、ほぼ全員、私と同年代で「立派な成人病患者」ばかりです。ところが、このゲームを始めてから症状に変化が現れ、特に元気さ加減だと、経験しなかった様な元気が続いていると喜んでいます。
そこでこの度、もっとこの輪が広がれば良いと思い、ネットで情報発信致しました。仮にもここで、予想通りの結果が出ますと、皆様もチームを持たれ、格違いの老後を謳歌されると良いでしょう。
今、私の道場で、この試みに取り組んでいる生徒は10人ほどですが、全員チーム作りを目指しています。そして、チーム同士が連携し、より多くの人との輪が広がることを夢に見ながら励んでいます。
もし、私の思いにご賛同されるなら、是非一度お立寄り下さい。共に励み、より良いシルバーライフが楽しめるよう、力を合わせたいと思っています。そして、一人でも多くの方と共に、幸せを分かち合いましょう。